躁うつ病は精神障害者として障害者手帳の対象となる病気ですが、必ずしも取得する必要はありません。症状の程度や生活への影響に応じて、申請するかどうかを相談して決めます。
はい、躁うつ病には遺伝的要因があります。家族に躁うつ病や統合失調症などの精神病の方がいる場合、発症リスクが高まります。診断の際に重要な情報となりますので、必ずお伝えください。
いいえ、違います。躁状態は少なくとも数日間以上、うつ状態は1ヶ月以上継続します。「朝はうつ、夜はハイ(躁)」などの日内変動は躁うつ病とは診断しません。
シンプルに言えば、過去に躁症状(気分の異常な高揚、多弁、浪費など)があったかどうかがポイントです。うつ病は気分の落ち込みだけですが、躁うつ病は躁状態とうつ状態を繰り返します。治療法も異なり、躁うつ病では抗うつ薬ではなく気分安定薬を使用します。
躁うつ病は「治る病気」ではなく「付き合っていく病気」です。糖尿病や高血圧と同じように、薬を飲みながら症状をコントロールし、普通に生活できる状態を目指します。減薬は可能ですが、再発予防のために長期的な治療が必要です。