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大人のADHD
大人のADHD
当院では、大人の発達障害 ADHD 注意欠如/多動性障害に対する 診断、治療を行っています。
このような症状はありませんか?
- 不注意・記憶の問題
覚えが悪い、なかなか集中ができない、整理整頓が苦手 - 多動性やおちつきのなさ
同じ作業を長時間できない、おちつきがなく動きまわる - 衝動性、情動不安定
衝動的におもいつきで行動してしまう、気分がたびたびかわる
人にたいしてしばしばイライラして怒ってしまう
このような場合は、当クリニックへご相談ください。
おとなのADHDの場合は教育や職場における達成度の低さ(仕事が能率よくできない、学業があまり伸びないなど)や職を転々とするなどの不安定就労なども問題となることもあり、早期の発見と診断そして対処法を検討する必要があります。
治療方法
治療としては、主に薬物治療と心理社会的治療があります。
正確に診断や検査が出来れば、薬物治療はかなり効果が高いことが分かっています。
当院では薬物治療のみおこなっております。
薬物治療
現在、ADHDに対し適応のあるものは、アトモキセンチンがあります。
当院ではメチルフェニデートは新規の患者様には処方しておりません。
● アトモキセチン
神経伝達において、神経伝達物質であるノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、ノルアドレナリンの量を増やすことで、効果を及ぼすと考えられています。
速効性はありません。服用開始2週間くらいから徐々に効き始め、6~8週目で効果が安定してきます。そして、一日をとおし途切れることなく効果が持続します。
● 徐放性メチルフェニデート製剤 新規処方について
当院ではメチルフェニデートは新規の方への処方ができませんので処方可能な病院、診療所を受診ください。
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